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オープンエイト 高松雄康さんゲスト講師

教えてもらったスマートフォン向け動画広告の話を他のブログで書きました。 企業のマーケティング活動で、「ウェブを用いるのは当たり前」という感覚は若い人ほど強く持っているはずです。NHK放送文化研究所による「日本人とテレビ・2015」調査(対象は16歳…

2年ゼミ教材『インターネットとhogehoge』

年間30回のうち6回は知識習得を目的として下記の論考を読むことにします。理解すべきキーワード5つの説明・定義と800字の要約を各人が作って紙で人数分持参すること。 第1回:インターネットと情報の量と質 『99.996%はスルー 進化と脳の情報学』 竹内薫・丸…

トケコミ20周年シンポジウムを終えて

12月12日のコミュニケーション学部開設20周年記念シンポジウムの備忘録。 客観世界は存在しない。主観世界は交流し、影響し合う。(ドミニク・チェン) 個人が作りソーシャルメディアにアップロードされた情報やプレイリストが多くの人に見聞きされ利用され…

100回の同一事件と100個の同種事件の弁別不可能性

1つの事件を100回聞くのと、同種の異なる事件を100個聞くことの区別が人間はそもそもできない(まだできるようになっていない)のではないか 。 これが明治大学で開催された社会情報学会のシンポジウムでの認知科学者 鈴木宏昭氏の発言で最も記憶に残ったも…

『デジタルの際』鼎談

1つの章を担当した『デジタルの際』という本が昨年末に出版された。「集合性」⇔「個別性」、「情報」⇔「物質」という2軸で情報社会の様相に迫る企画である。2軸で作られた4象限が4部となり、各2章合計8章という構成。編集担当は河島茂生さん。デジタルの際―…

『つながりっぱなしの日常を生きる』

草思社の三田真美さんより恵贈の1冊。原題は"It's complicated" (2014). 「ソーシャルメディアが若者にもたらしたもの」との日本語副題にあるように、ティーンのソーシャルメディア利用についての研究結果で、それは大人たちに見えているようには、あるいは…

ブラックボックス化するアーキテクチャ

前回のブログで書いたように、大学では「ネットワーク・コミュニケーション論」を担当している。アーキテクチャという概念をたよりに複数のウェブサービスを分析し、要素技術やサービスのもつ機能、あるいは接続デバイスによって私たちのコミュニケーション…

トケコミブログ

勤務先のコミュニケーション学部が持っているブログに書きました。 トケコミブログ: ネットでのコミュニケーションを考える授業想定読者は高校生ですが、私の授業でとった「大学生のウェブサービス/アプリ利用状況」の簡単なアンケートの結果が載っています…

ソーシャルメディア上の沈黙の螺旋とスマートニュースへの期待

先日PewがSocial Media and the ‘Spiral of Silence’というレポートを発表した。米メディアでは話題になっているこのレポートのタイトルの「沈黙の螺旋」とは、自分の主として政治的な意見が自分のまわりの人びとと異なると判断された時に人はそれを表明しな…

『つながりを煽られる子どもたち』

つながりを煽られる子どもたち――ネット依存といじめ問題を考える (岩波ブックレット)作者: 土井隆義出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 2014/06/21メディア: 単行本(ソフトカバー)この商品を含むブログを見る学生に紹介した手前、自分も手に取り、喫茶店で…

紙の新聞を再開して3月

新聞の定期購読をやめたのは、たぶん07年のどこかだったと思う。その後も週末のみ紙の新聞は購入して読んでいたし、大学図書館などで読むこともあった。それでも紙の新聞(毎日新聞)が毎日宅配されるというのはやはり違う。毎日新聞にしたのは、もっともペ…

『コミュニケーション学がわかるブックガイド』続報

先般、『コミュニケーション学がわかるブックガイド』という本を28人で書いたということはお知らせしましたが、それについての関連ブログポストがいくつかあるのでご紹介。 引用文献の分析からわかること 柴内教授による分析その1(採用文献間の引用の分析…

ちょっと気になるmuuk

たしか2006年7月にグリーの荒木英士さんにゲスト講師に来てもらった時のことだと思う。「もうSFCのキャンパスでもmixiのオレンジ色の画面ばかりなんですよ」と荒木さんが言うので、「じゃあ、一定期間その人のページを訪問することがなければ、自動的に友人…

『コミュニケーション学がわかるブックガイド』

本を書きました。コミュニケーション学がわかるブックガイド作者: 東京経済大学コミュニケーション学部出版社/メーカー: エヌティティ出版発売日: 2014/02/12メディア: 単行本(ソフトカバー)この商品を含むブログ (1件) を見る(このページ↑をシェアしてい…

『メディアの生成』 アメリカ・ラジオの動態史 

無線電信の実用化に成功したマルコーニは翌1896年にイギリスでマルコーニ無線会社を設立した。ラジオ無線産業化のはじまりである。メディアの生成―アメリカ・ラジオの動態史作者: 水越伸出版社/メーカー: 同文舘出版発売日: 1993/03メディア: 単行本購入: 1…

印象派を超えて―点描の画家たち

もう東京は終わってしまったけれど。http://km2013.jp/highlight.html 3度近くまで行き、諸事情で辿り着けなかったクレラ−・ミューラー美術館。そのコレクションをほんの少しだけ東京で見ることができた。スーラよりもシニャックがいいなー、というのと、モ…

デジタルネイティブ世代間のデジタル・デバイド仮説

木村忠正が2012年に出した『デジタルネイティブの時代』という本がある。デジタルネイティブの時代 なぜメールをせずに「つぶやく」のか (平凡社新書)作者: 木村忠正出版社/メーカー: 平凡社発売日: 2012/11/17メディア: 新書 クリック: 11回この商品を含む…

ボタン・コミュニケーション

あまりにご無沙汰していましたので、ささっと書いてアップしてみます。「それなりに」とか曖昧な表現が多いのは勘弁して下さい。 うちのゼミはインターネット・コミュニケーションを、特にウェブサービスやマーケティングとの絡みで研究するところ。かつては…

Twitterから見る文化差

日本のTwitter利用に関する調査を始めている。それで「Twitterはソーシャルメディアというよりも、ニュースメディアである」という通説とは異なる研究がないかなと頭の片隅に入れながら、芋づるで論文を読んでいったらこういう研究に出会った。 Cultural Dim…

Pew Research "Teens, Social Media, and Privacy"

今週Pew Internet and American Life Projectから"Teens, Social Media, and Privacy"というレポートが出された。 日本語でも、個人情報の開示が進んでいて、FBユーザーの60%は公開範囲を友達だけにしているが、平均友人数が425人であることから、あまり良…

『集合知とは何か ネット時代の「知」のゆくえ』

集合知とは何か - ネット時代の「知」のゆくえ (中公新書)作者: 西垣通出版社/メーカー: 中央公論新社発売日: 2013/02/22メディア: 新書 クリック: 18回この商品を含むブログ (25件) を見る 「開放システムと閉鎖システムのどちらが優れているか?」 こうい…

Dark Social ふたたび

以前のエントリーで、Business Insiderのサイトへは69%がDark Socialによるアクセスで、Facebookは20%と紹介した。またこの69%という高い比率が、アメリカないしはカリフォルニアの軽い会話や各種ソーシャルメディアボタンの普及からずいぶん意外に映った…

サンディエゴ滞在 雑感2

前のエントリーのつづき。サンディエゴ滞在の感想後編。 4. San Diegoの日本人 当たり前といえば当たり前なんだが、驚きの程度では、San Dieganの早寝早起き生活と同程度の大きなものだった。その中身が何かと言えば、人の流動化が進み、海外生活がコモディ…

サンディエゴ滞在 雑感1

2年間のサンディエゴ滞在が間もなく終わる。2つのエントリーに分けて雑感をば。 1. 在米国研究者の研究 まずは研究の話から。米国での滞在先を探す過程で研究の量と質は高い水準にあるとつくづく感じたものだが、この印象は今でも変わらない。それでもこちら…

Audience Volatility

SocialFlowという会社がある。TwitterやFacebookであなた(企業)のメッセージがどれほど人びとの関心を集めていて、ピークがいつかということを分析する会社のようだ。その中の人のGilad Lotanが書いていたブログと面白い概念に出会ったので短めの紹介記事…

ネットコンテンツでカイロスを

いわゆる「あとで読む」アプリであるPocketの2012年にまつわる興味深いデータを紹介した記事を見かけた。Why the Internet makes it hard to procrastinate 記事の結論は以下のとおり。 as the social web becomes ever more social, the Internet's pace wi…

「どこで読むか」よりも「何で読むか」が影響するかも、という話

結論から言うと、情報過多を感じる程度にはニュースを「どこで読むか」よりも「何で読むか」が影響するかもしれない、という話。スマホアプリ開発などしている人はうすうす気づいていることかもしれないけれど。 テキサス大学のAvery Holton and Iris Chyiが…

拡散コストの低下と人によるフィルタリング

インバウンド・マーケティングで有名なHubspotのDan Zarrellaが、リンクを含んだ270万以上のtweetsを、そのリンクがクリックされたかとそのtweetがリツイートされたかについて分析したようだ。ソースはTwitter Users Often Retweet Without Reading Or Click…

FacebookはSocial Webの配管工になれるのか(Googleの内と外の収益構成)

IT’S CRUNCH TIME FOR FACEBOOK(「フェイスブックにとっての試練の時期」)で、フェイスブックはデスティネーションサイトになってはダメで、ソーシャルウェブの配管工になれ、と書かれていた。 この意見は、フェイスブックの収益上の肝はグーグルみたいに…

"Dark Social"という「切実な文脈」

先日、フランス人の友人の多い日本人の友人Aから、Facebookで気の利いた(あるいは共感を呼ぶ)投稿を彼がするとフランス人はFBのメッセージかメールで連絡してくるという話を聞いた。明らかに日本人の方がLikeどまり。コメントも少ないし私信で連絡してくる…

『閉じこもるインターネット』

閉じこもるインターネット――グーグル・パーソナライズ・民主主義作者: イーライ・パリサー,Eli Pariser,井口耕二出版社/メーカー: 早川書房発売日: 2012/02/23メディア: 単行本 クリック: 14回この商品を含むブログ (15件) を見る僕がフェイスブックを愛せな…

南カリフォルニア・リトルリーグ(UCLL)体験記 その1

我が家の10歳坊主は日本でも野球をやっていたので、San Diegoの地元のリトルリーグ(University City Little League = UCLL)に参加している。昨年6月に渡米し、9月から感謝祭前までの2ヶ月ちょっとのWinter Ballにまず参加し、現在はメインシーズンのSpring…

昨年の3月11日

14時46分には大学の6号館6階にいた。揺れを感じたのは、教授会が終わり、6階のラウンジで3,4人の同僚と話をしていた時だった。6階はそれなりに揺れたけど、揺れの時間が長いことの方が気になった。建物から出るように避難勧告が出て、まだ教授会が終わってい…

*[Web,Media]アイスタイル/@cosmeと私

化粧品クチコミサイト@cosmeを運営するアイスタイルが東証マザーズに上場した。初日終値が1411円となり、企業価値は86億円となった。この企業は僕にとっては特別な存在なので少し書いておこう。 僕はUser Generated Mediaがどういう収益モデルを組合せていく…

*[Web,Media]ダンパー数突破記念 FBでのコンテンツ量調整メモ

Facebookでの友人数が150名(ダンパー数)を突破した。昨年の3月11日直後が50~60名だったので、1年でおよそ100名が増えたことになる。もちろん全員がヘビーユーザーではないし、閲覧だけの友人もいるわけだが、News Feedにデフォルトで現れるコンテンツ量が…

*[Web,Media]Google+のサークル整理とその後の使用感

年末にGoogle+のサークルを整理して1ヶ月半ほど使ってみての報告。 2011年に数ヶ月G+を使ってみて、サークルには受信用(閲覧時の画面表示切り替え用)と発信用の大きく2つが必要ということがわかった。自分が読む時のことはすぐに想像できるが、実は発信す…

*[Web,Media]ザッカーバーグの言うオープンはオープンではない(株主への手紙)

2月1日以来、アメリカでもFacebookのIPOが大きな話題になっている。いやでも目に入る記事をいくつも読んで、僕の持っていたイメージよりもザッカーバーグが遥かに成熟しており、高貴な思想の持ち主であることを知った。 だが、調達資金の使途が不明確なIPOは…

*[Web,Media]「明日のコミュニケーション」100×100×100で100万人を検証してみた

さとなおさんの「明日のコミュニケーション」を読んだ。ソーシャルメディアは「関与する生活者」が動くプラットフォームになった。というコンセプトはそうかもしれない。けど、全体的には論理が粗くて、実務担当者(この手のコンサルティングサービス提供者…

*[Web,Media]Google Search Plus Your World

1月10日にGoogleがSearch Plus Your Worldを発表した。 http://googleblog.blogspot.com/2012/01/search-plus-your-world.html 3つの機能、1:Personal Results, 2:Profiles in Search, 3:People and Pages がある。もっとも本質的な機能はPersonal Resultsで…

[San Diego]UCSD Visiting Scholar/Researcher(訪問研究員) 小学校事情

UCSDへVisiting Scholar(訪問研究員)で来ると、住宅は大学付属のLa Jolla Del Solというアパートが第一候補になると思います。ここは大学へのバスの停留所も近くにあり、また歩いていけるところにスーパーもあるため、悪くはないと思います。各国からの訪…

■*[Web,Media]インフォメーション・ダイエット

The Information Dietという本が出版され、Webサイトもできている。これは大量の情報を消費してInformation Obesity(情報摂取による肥満)にならないようにHabits+Healthy Choiceで解決しようというものである。下のリンクを見るとわかるが、Web界の著名人…

■*[Web,Media]はてなブログに乗り換えてみた

なかなか書きやすいと評判なので、はてなダイアリーからはてなブログに乗り換えてみた。まだその書きやすさはよくわかっていないが、プレビュー画面は悪くない。それと今どきな、はてブ、Like、tweet、それに+1のボタンまでデフォルトでついている。さらに右…